慶應義塾横浜初等部
2019年出版の『受験絵画講師の考察 03 慶應義塾横浜初等部』に第5章と第6章を新たに書き加えました。
第5章の「勝負動物」では受験戦略として「勝負もの」を用意して試験にのぞんだ生徒さん達を中心にまとめてあります。また慶應義塾幼稚舎と慶應義塾横浜初等部の両校から合格をいただけた生徒さん達がどのような準備をして試験にのぞんだのかもわかる内容になっています。
第6章「コロナ禍の受験」では記憶に新しいコロナ禍での3年間と、アフターコロナの考査内容を振り返ります。コロナ禍の3年間は工作ではなく絵画による考査へと変化しただけではなく、巧緻性基礎である「折り紙」や「ちぎり」などが出題されることとなり混乱を極めた時期にも関わらず、受験期を頑張って乗り越えて合格を勝ち取った生徒さん達と保護者様の奮戦の記録でもあります。
工作が出題されていた時期とコロナ禍の3年間では考査内容が著しく変化した事実を1つの情報として、できる限り正確に理解しておくことは、今後、慶應義塾横浜初等部の考査準備をする上で重要なことと考えております。
本書が慶應義塾横浜初等部を第一志望校にしている保護者様の参考になれば幸いです。
教室紹介動画
楽しいお教室風景の動画です。どうぞご覧ください。
新年長クラス
11月から新年長クラスが始まりました。人物画を描くためには土台づくりである図形表現が不可欠です。実力をつけるために図形を正確に描けるようにしっかり練習をする必要があります。
特に基礎7〜9の線と形を描く運筆練習は受験絵画を進める中で絵の完成度を上げるために最も大事なスキルです。 年少の時に繰り返し取り組むことで確かな実力をつけることができます。
受験絵画工作 基礎
「表現」
線と形を描く運筆練習は基礎7〜9にあります
ペーパーバック版 発売
「教育はアートになる」